2014年04月16日

お客さん眉がヘンですよ!

「お客さん、お眉がヘンですよ!」「お客さん、メイクがヘンですよ!」

一息つこうとお洒落なカフェに入って、出迎えてくれた男性スタッフから
突然、そうマジに言われたらどうします?

「あら、それはどうもご親切にアドバイスしてくれてありがとう」
忍耐力のある人ならそう言って我慢するかもしれませんが・・・

逆に
「お客さん、お眉がキレイですね!」「お客さん、メイクキレイですね!」
若くて可愛くハンサムな男性店員さんに、そう言われたらどんな気持ちに?

男性は、女性の方に面と向かって化粧の事をどうのこうの言いたくても
怖くて怖くてとても言えない(僕はそんな怖い仕事をしている)(笑)

言えないけど心で思っている。
男性好みのメイクと女性好みのメイクは正反対と言っても過言ではない。

そして最近では、女子カーストと言う言葉が生まれて来たように
女性同士での格付け戦争によって必要以上のストレスを抱える人が増えた。

男性は度外視で、女性グループ内で見返してやりたい!
そんな意識が非常に高まっている。

学歴は? キャリアは? 年収は? 資格は? 持ち物は? 
彼氏は? 彼氏のキャリアは? 彼氏の年収は? 
結婚は? 子供は? 旦那は? ・・・ 

そして自分の容姿は? 実年齢との見た目は? 
人に勝てる趣味は? どんな物を持ち、どんな人を付き合いで
”所有”しているか?(とても悪い言葉だが)

・・・ なんて書けきれない細かな事柄が複雑に絡みあい
そのおのおのに暗黙の格付けがなされていっているらしい。

旦那の留守のあいだに食べるランチの値段によっても
人の付き合いのランク付けがされるほど。

ますます僕が危惧していることが社会全体に蔓延してきた感覚。
何だかやるせないですね。

自分自身の外に、満足度を求めるんじゃなくて
内に問うてみて、自分自身が没頭できるものを求める事に
専念する方が幸せじゃないかなぁ? 

なんて個人的に思うわけです。

お眉のカタチ、メイクの仕方にしたって、雑誌や人の真似じゃなくて
自分の個性顔を一番大切に考えて練習すれば良いんです。

そうすれば男性にも女性にも自信を持って自分を受け入れてもらえるはず。

人は、真っ裸になった時にはじめてその人の魅力が出る
と言うそんな自分流の物差しを持って僕は人と付き合っている。

だから僕は小心者ですしたいした男ではありませんが
必要以上に背伸びしなくても理解してくれる人が周りに居てくれることが
とても幸せであります。 

公式サイト,メニューが新しくなりました。
http://kewaishi.jp/

お客さん眉がヘンですよ!


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