2015年09月14日

成人式メイクの注意点

成人式に関するメニューはご遠慮なくお申し付け下さい!
秋に入り前撮りに良いシーズンになってまいりました。
 
<成人式メイクの注意点>
この時期になると成人を迎えられるご本人や親御さん、担当の美容師さん達に成人式メイクについて聞かれることが多くなる。
 
私の経験値に基づいてその見解を少しだけ紹介させてもらうのでご参考に。




<カウンセリング注意点>

成人される方の意向がまず第一優先。
その上で以下の注意点などプロの経験値を説明して調整する。
  
 
メイク好きの方とメイクを全くしていなかった方では大分方向性が変わります。
  
ナチュラルが好きな方は肌質重視で自然なチーク色で顔全体の血色を広めに付けて雰囲気優先。
アイメイクは、アイライナー完全重視でなく、マスカラで目をハッキリとしてあげる。
 
 
シッカリメイク希望の方は、付けまつ毛やラインを太めにしたり、アイカラーやリップカラーなどの鮮やかな色遊びも提案OK。
個性的な仕上がりを提案してあげるのがけっこう好まれる。
  
  
<全体的な注意点> 
 
①着物の存在感に負けない様に通常より基本一段ベーストーンは上げる。
着物に占める黒色の度合いと本人の肌の明度によってベースメイクを変える。
例えば明るい着物は顔色も多少明るくなるので、プラス1ぐらいのベースメイクにし、アイメイクやチークやリップで華やかさをプラス2ぐらい。
暗い着物の場合、顔色が暗くなる分、ベースメイクからプラス2ぐらいの意識で華やかさを作り、その他のポイントメイクはシックにするか、ゴージャスにするかに分け重厚感を出す。
 
  
②お客様のお顔の雰囲気、着物の柄などで大きく分けて、可愛くするか?格好良くするか?目的のメイクイメージを決める。
  
可愛くする場合、アイラインや眉ライン、チークなどきつくならない様に、曲線的に。
格好良くする場合は、逆にラインをキッチリととり、上昇的、直線的に。
 
 
③成人式や結婚式メイクは、普段メイクと違って着物やドレスに顔色が負けます。
普段のメイクで行くと全体的にかなり暗い印象になります。
かと言ってすべてを派手にしすぎると成人と言う大人入りへの上品テーマとかけはなれます。
 
まずはファンデーションをプラス明度で選び、ハイライトコンシーラとチーク等でも血色の良い明るい肌へ。
  
   
撮影をされる場合は、特にチークや口紅の色、眉尻が飛びます。
違和感を多少感じても普段よりやはり強めに出す事をお薦めします。
(写真にキレイなカタチを残す事を重視した考え)
 
ただ、着物のメイン色とリップ色やチーク色が外れているとメイクが台無しになります。
イエローベースかブルーベースかぐらいは大まかな調整をとる。
メイクカラーを選ぶ時の全体のカラーコーディネートは本当に大切です。  
 
 
④当日の成人式メイクは早朝など暗い時間帯になる場合があるので光のチェックが大切。
自然光がない場合、首周りや影になりやすいパーツをよりチェック。
室内照明などにお顔全体を向けてもらうなどして全体のチェックが大切です。
(メイク仕上がり後にレフ板などをあててチェックすると良いでしょう) 
   
 
⑤普通着物メイクとなると太眉でマット肌で落ち着いた上品メイクと言う感じですが、20代と言う若さ、ハツラツ感を活かすオリジナリティーさもプラスしてあげたいですね。
僕の場合は肌質をツヤやかに、上品なラメ等で部分的にも華やかにしてあげます。
 
 
⑥付けまつ毛をはじめて付けたい方への助言。
万が一取れた時の為に残りのグルーを渡して付け方を教えておく。
また取れても多少は大丈夫な様に、アイメイクにキッチリと陰影をつけておいてあげる。
 
 
⑦冒頭で話したように、何よりも本人に喜んでもらえないと顔色が陰ります。
 
一生に一度の晴れ舞台。主役の気持ちを大切に、それでいて親切なアドバイスで納得のいってもらえる調整をとり、本人も良し周りにも良しの素敵なヘアメイクアップを心がけましょう。
     
文章にするには難しいですが、何かの参考に。
ただ、考え方や捉え方によって、環境によって矛盾を感じる場合もあるかもしれませんのでご了承下さい。
 
ご意見、ご相談はなんなりとご遠慮なく 
TEL 073-422-3970
公式サイト→ http://kewaishi.jp



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