2012年11月28日
もし透明人間になったら?

私も含め自分の事は良くわからないものです。
わかっているつもりでも、客観的にイメージコンサルタントの方々から見れば、見方が随分違うはずです。
私の場合、カリスマ化粧師と言う立場から言わせてもらうとすれば 肌、顔、表情、髪、手、指先、服装、勿論メイクの仕方を見ればその方がどんな方かが、想像がつきます。
厳しい言い方をすれば、自分の顔にどんなこだわりを持っているのかが見かけのトータルバランスで良く見えると言うことです。
メイクが上手な方でも近寄り難いオーラを放っている人も居ます。 自意識過剰でプライドが高く、良く見られようとしすぎる人です。 洋服も持ち物もすべて抜き感のない方です。パーフェクトすぎると逆に人は遠ざかります。
またメイクが下手でもそれなりに、頑張ろうと言う気迫が感じられる人も居ます。応援したくなる雰囲気をかもし出す人です。
偉そうな言い方ですが、自分も含め、人は以外と勘違いしている方が多いですよね。
人生はバランス感覚を磨くための修行です。
喜怒哀楽、欲望、お金、名誉、美と健康、趣味、仕事、愛、家庭、子育て、介護、老後、人生目的など考え出したらきりがないですが、 何でも偏りすぎるとストレスが生じます。
極論ですが、
貴方が次のいずれかをこれから透明にされるとすればどれを選びますか?
①顔
②髪の毛
③手の指先
④足の指先
⑤今持っているブランド品すべて
人それぞれの価値観もあるので、答えはありませんが普通に鏡があって、洗顔出来る水があって、これだけ沢山の化粧品があって綺麗に出来る環境はいっぱいあるのに、顔にこだわらなさすぎるのは何故でしょうか?
「今更、面倒くさい!」そんな言葉は随分聞いてきたから分かりますが、
ほんとは勿体ない事なんですよね。 こんなに豊かすぎる日本に居ながら。
Posted by hide at 14:56│Comments(0)
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