化粧師秀 Kewaishi-hide

最近、美容の行き着く先を良く考える。

みんな若さや美しさを求めやっきになる。

お金のある人は、これでもか！とばかりにお金をかけ、誰よりも若さや美を求める。





何もそれが悪いと言うのではない。それが出来て幸せな人はそれで良い。

でも若さや美にこだわるにも、ほどほどと言うものがある。


100歳でシワが一本もなかったらそれは、逆に化け物かもしれない（失礼）

別に周りの事ばかり気にせず、いまの自分の背丈に応じた程よい若さと美を

求めたら良いのでは・・・みんなそれぞれ家庭環境や生い立ちが違う。


美容に携わり、美容を薦めている人間だが、プレッシャーやストレスをかけてまで

みんなに取り組んでもらいたくないよ。


でもね。　「諦めないで」とも声を大にして言いたい。

今からでも出来る事はある。　ゆっくりでも出来る事がある。

マイペースマイペース。　小さな積み重ねで良いから・・・


そうしたら、その人にあった程よく磨きのかかった

無理のない素敵な笑顔が最期に残るのではないか？

最近、そう思うのですよ。


人は最期はひとりぼっちで逝く。

残された者たちに笑顔と言う永遠のカタチを残して。

今朝も笑顔の遺影に、にっこり挨拶して出社してきた化粧師秀でした。


写真はメッセージ写真館の投稿写真です。http://www.facebook.com/#!/pages/化粧師秀のメッセージ写真館/428683787212692