2006年12月09日

またまた出ました・・・ 
10代に作って歌ってた懐かしい詩・・・
何も判らないのに、判ったふりして、背伸びしてた頃・・・
自分で言うのも何ですが、この詩の意味が、しみじみと感じられる
そんな年代になりました(笑)

波

<波>

君は今頃 何処で何をしている
別れも言わずに 宛名の無い 手紙だけ 置いて
失うものばかり 残ったもの 捜せず
君のセーター 肩に巻いた 写真見てた

人は 傷つきあって 行くけれど  
時間はいつも 傷口 なおして 笑ってくれるさ
            
僕は今にも  ちぎれそうな 夕空
二人の夏に  通り雨は 冷たすぎて
空から降った 雨が君であるようで
僕の目の前  川を流れ 海に消えた

波は 公平すぎるよ  いつまでも
寄せては返す 笑いと涙 繰り返すだけ

もしも 夢で会えたなら あの遠い夏を よみがえし
君と歩いてみたい この砂浜で この砂浜で 

波

photo&poem by 化粧師秀

波


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Posted by hide at 15:43│Comments(0)ポエム
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